遺言とは、一定の方式で表示された個人の意思に、この者の死後、それに即した法的効果を与えるという法技術です。
遺言により、相続人やその他の人へ伝えたいことを死ぬ前に残しておくこと、自分の死後の法律関係(財産や身分関係等)を決めることができます。
遺言によれば、様々な事情を考慮して自由に財産の分配をすることができます。
相続人以外の人に財産を分配するには、遺言による必要があります。
遺言により、生前お世話になった人への寄付等が可能となります。
自分の配偶者と自分の兄弟姉妹の関係は、血でつながっているわけでもなく、他人に近いものがあります。
相続人が配偶者と兄弟姉妹である場合には、相続につき特に注意が必要です。
遺言で特定の人に事業に関する資産を分配することにより、相続による事業用資産の分散を防ぐことができます。
相続人となるもの同士の仲がよかったにもかかわらず、いざ相続手続きに入ると、相続人同士の仲がとたんに悪くなることはよくあることです。
相続人同士の仲が悪い場合は、紛争防止のために、ことさら遺言が必要になります。
相続人の人数や遺産が少なくとも、相続人間で紛争になることも少なくありません。
相続人の人数や遺産が多い場合は、なおさら誰が何を取得するのか明確にしていないと相続人間で紛争になってしまいがちです。
☆大切な人たちのために遺言を書いていますか?
遺言は、財産の分け方を決めるだけでなく、残される人たちへ伝えたいことを形に残すことでもあります。
☆遺言を書くうえでの決まり事をご存じですか?
ちゃんとした遺言がないと、財産の多寡にかかわらず、大切な人たちの間で争いが生じてしまうことはよくあることです。
☆遺言を書くことは後ろ向きだと思われていませんか?
遺言を書くことは何も後ろ向きではありません。遺言やエンディングノートを作成することで、これから何をしていくべきか明確になることもあります。
遺言は、大切な人たちへのメッセージというだけでなく、これからの自分へのメッセージでもあるのです。
☆大切な人たち、あなた自身のために遺言を書いてみませんか?
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